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2007年6月・新緑の大井沢にて








2007年6月8日、知人の誘いで、 「黒川能と山菜を楽しむ旅」 に出た。
滞在先は、黒川からも鶴岡からもかなり離れた大井沢。

上の写真は、お世話になった「とんと大井沢」のトントさんの家。






到着後、トントさんの案内で、近くのお蕎麦屋さんへ。




山菜も蕎麦も、素朴な美味しさ。




2日目の朝、
トントさんに案内されて
裏の山に繰り出す。

鮮やかな緑が
目にまぶしい。

右の写真は、
ひとまわりして
湯殿山神社に
戻ってきたところ。




トント家の隣に生息する
葱坊主たち。

この形は、閉じた時の
「王祇様」に似ている…?





「とんと大井沢」の
キノコ山で出会った
モリアオガエルたち。

小さな生の営みを
邪魔して申し訳なかったが、
滅多にない出会いに感動。

奇妙な菌のせいで、
カエルの絶滅が
危惧されているが…
是非とも生き抜いて
もらいたい。





日本一大きいというクリの木。
今でもしっかり実をつけるそうだ。樹齢約800年。
人間なんて小さいもんだなあ、と思う。

木の下にたたずむのはトントさん。
今回撮影した中では、お気に入りの1枚。






上と同じクリの木を、別の角度から。惚れぼれするような立派な枝ぶり。




クリの木の近くから、
月山の方に目を向ける。

月山は、
中央の雲の中に
かすかに見える程度。

(この画面では
殆ど確認できない。)




クリの木から
トント家に戻る途中で。

生まれて間もない
朴の木の、
きれいで巨大な葉。




懐かしのNHKドラマ
「おしん」の撮影場所の
1つであったという
寒河江川。

モデルは
大井沢滞在に
誘ってくれた知人と
トントさん。



若々しい緑を存分に堪能できた滞在だった。こうして上に挙げた写真を見ても、緑・緑で一杯!

知人が摘んだ山ほどの山菜を見て、なんと豊かな土地だろう、と感嘆の念。クリがたくさん取れる
そうで、美味しいクリを求めて、人間と熊が競争する。

トントさんの波乱万丈の人生にも感嘆。特に終戦後、朝鮮から日本に引き上げてきた時の話は壮絶だ。
祖父を早くに亡くしている筆者にとって、生々しい戦争体験談といえば、『はだしのゲン』や『ガラスの
ウサギ』だが、今回トントさんから伺った話も強烈だった。死と隣り合わせの生。

なるほど、子供時代にそんな体験をしてしまえば、激しい浮き沈みの人生を耐え抜く力もつくだろう。
今の若い世代は、恵まれすぎて軟弱化・虚弱化しているのかもしれない。
(かといって、虚弱体質から脱却するために再び戦争を、なんてことになっては困るが。)

多くの修羅場をくぐりぬけ、すべてを捨てて、大井沢にたどり着いたトントさんのお顔は、平穏そのもの。
激しい浮沈、多くの辛い経験が、彼を、深くやさしい人にしたのかもしれない。

今回は週末のみの短い滞在だったが、いつかゆっくり滞在してみたい。トントさんと一緒に月山に
登る日を楽しみに。







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