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例 大 祭


2012年5月3日


その1



三月の祈年祭ページを作っていないのに
五月の例大祭のページを作るのは少々気が引けるが、
何も作らないよりは生産的だろうと
自分をどうにか納得させつつ…。



桜が満開!
ゴージャス!!
王祇会館前に
たくさん並んだ鯉のぼり。
黒蜜&きなこの粽など。
どれも美味。
鶴岡到着の日にお邪魔した
渡部家の権作さん&せつさん。



何度目の例大祭か、計算しなければ分からないが、
桜がこれだけ咲いている例大祭は初めて!

東京と黒川で二度桜を楽しめて幸せと思う一方で、
変な気候が農業に悪影響を及ぼさないよう願うばかり。







王祇祭はもちろん、祈年祭も新嘗祭も、
それぞれその時その時の良さがあるのだけれど、
筆者が思うに、五月の例大祭の魅力は、
新緑のまぶしさと、お宮で式三番(通常版)が観られること!

特に今回の『翁』は、
王祇祭前に大怪我をされた上座太夫さんの
復活の舞台。

痛々しいお姿を見てきただけに、なんだか心配。







面箱を恭しく太夫さんの前に置く千歳役は釼持不思議氏。







翁の面をつけ、いざ。



 心配など無用の、きれいな翁。
 お祭りのあとでお会いした際、
 まだ足を固定なさっているようだったが…
 太夫さん、どうか完全に良くなるまで、
 くれぐれもお大事になさって下さい!



 もう一つ、今回の例大祭の目玉は、
 この下座の三番太夫さんの「からみ」。
 三番叟だけでもかなりハードそうなのに、
 それに続いてすぐ…




 下座の脇能『嵐山』。
 神社の外も桜で一杯だが、舞台にも生きた桜の枝が。
 「からみ」は通常八月の荘内神社での舞台で行われる。
 筆者は下座の役者さんがからむのを観たのは初めて!







前シテの花守の老人と姥。
小林博氏と平親善薫氏。







中入りの後、木守明神と勝手明神が舞う中に、
蔵王権現が現われる。

木守明神と勝手明神は、それぞれ秋山武氏と遠藤重一氏、
写真中央の蔵王権現は、下座太夫の上野由部氏。



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2012年05月06日作成

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