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王祇祭

(2014)



その1



今年も行ってきました、王祇祭!







2013年に引き続き、異様に雪の少ない黒川。

アスファルトが見えるなんて…




こちらは、お祭り前の最後の練習。太夫さん宅にて。

斗翔くん、しっかり立てるようになりました。

小さなお兄さん達の仲間に入りたいのか、
お祖父ちゃんにかまってもらいたいのか。




お祭り前の1ヶ月間、斗翔君も、自分の家にいながら
自分の家でないような気分だったことでしょう。

落ち着かなくて、大変だったことと思います。

でもこれだけ幅のある年代層の人たちが集まって、
一つのことに打ち込むこの環境の中で成長していくって、
すごいことですよ、斗翔くん。



(↑)小さなお兄さん達が練習の前後に遊ぶもの。
   こういうオモチャを見ると、少々ホッとします。

(←)お祖父ちゃんに抱っこされて
   幸せそうな斗翔くん。



こうして最後の練習も終り、
その他もろもろの準備も終り、いよいよ2月1日。

下は、朝6:00頃、春日神社の奥から王祇様が出て来るのを待つ
王祇守、提灯持、冠子たち。







王祇様を受け取り、
冠子たちの「ヤー」という歓声と共に、行列は神社の階段を降り、
上座と下座の行列が道を分かつところで、互いに礼。







今年は上座の行列にくっついて行きました。







鋤・鍬の若者を先頭に、
提灯持・王祇守・棚上がりの少年達・冠子とその親たちが続きます。

それにしても、この雪の少なさ!



(↑)2014年の当人は、釼持九朗左衛門さん。
   椿出のお方です。

(→)王祇様をしっかりと担ぎ、当屋となる
   上区公民館に到着。




神社からお迎えした王祇様を安置させ、
当人(左から二番目)をはじめ、
提灯持(左端)、王祇守(中央)、棚上がりの少年二人が揃います。







一生懸命声を張り上げて王祇様をお守りしてきた冠子たちに、
あたたかいお雑煮が振舞われます。

下は昨年の大地子(左)と、今年の大地子(右)。







このあと棚上がりの少年達は宝蔵庫に向かい、
王祇様とはまた別のご神体とされている
翁面と面を安置する屋形を当屋に運びます。







華奢で可憐な少年に、このでっかい屋形を背負わせるのは
なんだか酷なような気もしますが、
二人のうち年若い方の少年がこの役目を引き受けるのだそうです。



(↑)当屋にだんだん座の人々が集まり、
   神官もいらして、王祇様に衣を着せます。

(→)座員の名を一人一人呼ぶ「座狩り」。
   斎藤氏(→)は、七度半のお使い役でも活躍。




座狩り・当乞が終り、そのあと当屋では宴会となります。

裃姿の男衆が三々五々散っていくと、
今度は座の女性や子供達がやってきて、
しばらくにぎやかな状態が続きます。







こちらは裏をしっかり支える女性の世帯持ちさんたち。
たくさんのおにぎりを握ります。
手際よく、軽快に、丸いおにぎりが並んでいきます!







夕方、いよいよ大地踏とお能が始まります。




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作成日:2014年3月30日

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