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鎌 倉 散 策




筆者にとって鎌倉は馴染みの深い町。

何故かというと、
筆者の精神の親ともいうべき恩師が
北鎌倉・円覚寺近くの山にお住まいで、
海外出張で長期間ご不在となるたびに、
筆者に御自宅を自由に使わせて下さったためである。

北鎌倉から建長寺、鶴岡八幡宮、
にぎやかな小町通をちょこっとのぞきながら
若宮大路をずっと海岸まで下り、
海に沿って長谷まで歩く長い散歩を
何度楽しんだことだろう。

下が、北鎌倉の駅を降りてすぐの、円覚寺。







2005年の秋に撮影。

お隣の鎌倉はにぎやかな駅だが、
北鎌倉は鄙びた味のある小さな駅。

…といっても週末になると
円覚寺、建長寺、明月院、東慶寺など有名な寺院が
大勢の人を引き寄せる。







上と下2枚も、秋の円覚寺。
北条氏ゆかりの寺。




   



 上と左は、北鎌倉から建長寺に向かう途上。

 歴史的な街なので、建物も、美観を損なわないよう
 あれこれと規制があるらしい。




 建長寺から鶴岡八幡宮に向かう途中。
 欧林洞(おうりんどう)という、
 もとは美術館だった建物を利用したカフェ。
 右は、当時教えていた学校の生徒さん。欧林洞にて。









鶴岡八幡宮に到着!

上は舞殿。
義経を慕う静御前が、頼朝の前で舞いを舞ったというところ。
(といっても、当時はまだこの舞殿はなかったらしいが…)
「しづやしづ…」の歌は有名。




 大石段と大銀杏。
 この銀杏は源実朝暗殺の舞台として有名。
 2010年3月に倒れてしまったが、
 それはそれは神々しい大銀杏だった。








鳩も一杯。
彼らのおかげで「鳩サブレー」が鎌倉土産の定番に?








再び北鎌倉に戻り、
こちらは女性の駆け込み寺として有名な東慶寺。
梅のお庭でも有名。

2006年3月撮影。








梅に混じって三椏(ミツマタ)も咲いている。







上は筆者の恩師が住む御宅の近くにある古陶美術館。
古い古い備前の壺などが山ほど。






この時は雛祭りにちなんで
江戸時代の人形もたくさん展示されていた。








上は筆者の恩師の御宅。
小さな山荘のように建っている。

恩師は英国・米国の大学で長く教鞭をとり、
部屋は英国や欧州の骨董家具で一杯。

食器や戸、書棚用の梯子などは日本の骨董品。

すべてがしっくりと調和して、
すばらしく居心地の良い空間。

恩師はあらゆる点で人並みはずれた御方で、
ずば抜けた頭脳と感性の持ち主。

すさまじい経歴をお持ちであるにもかかわらず、
表面的な威厳や威圧感はまったくなく、
とにかくチャーミング、そしてあたたかい御方である。

何度か精神的に辛い経験をしたときも、
恩師の存在が、その真摯な言葉が、筆者の心の支えてくれた。

…上の写真で一緒にいるのは
カナダから来日していた学者(カナダ人)と、
そのご夫人(日本人)と赤ちゃん。

上と下の写真は、
愛用のニコちゃんではないカメラで撮影したため、
縦横の比率が他の写真と異なる。








江ノ電をバックに。

鎌倉の海を見ながら、江ノ電でのんびり旅するのも楽しい。


* * * * *


この町で、2012年6月、黒川能上座の皆さんが公演予定。

上座の皆さん、きっと観光の時間はほとんどないと思いますが、
お時間の許す限り、鎌倉歴史ロマンを楽しんで下さいね!





作成日:2012年3月28日


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