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5月は花の季節。
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一杯のツツジ。
最近蜜蜂を見かけないなぁ… |
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我が家の花だけれど
名前は知りません。 |
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高尾山にて。
山紫陽花?可憐な白。 |
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羽毛のような繊細さと
初々しい緑。 |
かぐわしい香りのジャスミン。
筆者が通勤で利用している最寄り駅にも、
ジャスミンのような黄色い小花が、
塀を覆うようにして一杯咲いています。
↓
これがまた、グリーンティーの香水のように、
爽やかで良い香り!
満員電車に揺られる前、ひとときの癒しの時間です。
…そんな花の5月も後半に入り、
だんだんと、
黒川の皆さんが鎌倉に来る日が近づいてきています。
恩師と共に見に行く予定です。楽しみ!
(2012年5月19日)
昨日読みそびれた新聞、今朝目を通したら、
筆者が大好きなドイツのバリトン歌手、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ氏が
ミュンヘンで亡くなられたという記事が…。
小学生の時にシューベルトに出会い、熱愛し、
芸術に一切関心のない親をレコード屋へ引張っていき、
頼んで買ってもらった最初のレコードが、
これ ( ↓ )。
まだドイツ語などという言語が存在することも知らなかった頃でしたが、
大好きな歌曲を何度も彼と一緒に歌ったものです。
それ以降、彼の声に、彼の歌に、
どれだけ勇気づけられ、助けられてきたことか。
その後シューベルトだけでなく、シューマンやブラームス、
そしてこのサイトのURLにも入れている
BWV82 'Ich habe genug (我は満ちたれリ)' をはじめとした
バッハのカンタータや受難曲などを聴くようになりましたが、
抑制の効いた、それでいて魂を揺さぶるような歌唱で、
極上の音楽を味わわせてくれました。
特に、お若い頃に録音された上記のカンタータ BWV82 は、もう、
泣けてくるほど素晴らしい。
人間の声がこれだけ豊かな世界をつむぎ出せるとは。
86歳。自宅で亡くなられたとのこと。
花と緑溢れる五月。
彼の歌う、シューマンの In wunderschoenen Monat Mai (美しき五月に)…が、
せつなく心の中に響きます。
彼のファンは、世界中に山ほどいて、
きっと皆が、筆者と同じ敬意と感謝の念を抱いていることでしょう。
筆者が上のレコードを買ったときには既に伝説的な存在だったし、
1992年には引退。
コンサートなどで彼の生の声を聴く機会は一度もなかったけれど…
それでも筆者にとっては、
幼い頃からずっと一緒に歩いてきた声でした。
どうも有難う。
心からご冥福をお祈りいたします。
(2012年5月20日)
ご意見・ご感想などお寄せ下さい。
bwv82@hotmail.co.jp
タイトルの 'veni vidi depinxi' は、
カエサルの有名な 'veni vidi vici' (来た・見た・勝った)をもじって、
「来た・見た・撮った」、のつもりです。
でも、ラテン語に写真を「撮る」という動詞はありませんので、
その代わりに 'depinxi'。
英語の 'depicted'、日本語の「描写した」でしょうか。
写真と言葉による「描写」です。
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